
2017年夏、北海道標津町で行われたサーモンカップ&ホタテカップに参加してきました。 KAORU
2017年8月末。道東の標津町という、わずか24キロ先に北方領土国後島が見える漁業の町で行われました。北海道中のシングルハンダーが集まるレーザーとシーホッパーの非公式戦です。この戦いの目的はなんといっても北海道の海の幸をゲットするため!!みな鼻息が荒くなるのです。

26日朝浜へ
→ヨットは漁港のすぐ横の浜から出ます。つい数日前までクジラが打ち上げられてたんですって。

←8月25日大会前夜は中標津の居酒屋「いちばん星」。6人で食べて飲んでなんと15000円ポッキリ。イチ押しは2000円のいちばん星定食。刺身、カキフラ イなど腹いっぱいになります。

←さて、このオヤジ様は誰でしょう。分かった方はページ下部のお問合せフォームでお答えください。先着1名にプレゼントが。


浜から徒歩1分の所に無料の北方領土資料館があります。北方領土の生活の様子などをパネル展示されています。すぐ目の前に見える国後島って大きいんだなあ。

26日はホタテカップ!私はレーザーラジアル級でオープンクラスに参加。浜から吹く西風6m/sはそれほど冷たくはないのですが、海水が冷たいのでスプラッシュはなるべく避ける!
2R完了。レーザー4.7とのレーティング競争に負け惜しくも2位! 1位には標津町名物「標津羊羹」が贈られました。
←しかし、、「ホタテカップ」のメインは「ホタテ」。年末に活きホタテが自宅に送られてくる権利が、あみだくじで6名に!!ヒュー!
レースの良し悪しは関係無し!!なのです。



夜のレセプション!道産子も興奮の様子。
活きホタテを開くのは道産子の必須スキル。覚えて帰りましょう。毛ガニ、花咲ガニ、タラバガニ、全てを黙々といただきましょう。ツブ貝は誰よりも先に皿でがばっと奪いとりましょう。
道内からの参加者差し入れ含め、北海道の食がお口で大渋滞です!
覚えてるだけでも、、ジンギスカン、干物、トウモロコシ、ケーキ、メロン、スイカ、焼き鳥、刺身、酒、温泉卵、、



27日 サーモンカップ!
微風で振れ回り、ノーレースもありましたが、2R 出来ました。私はラジアル、SR、4.7のオープンクラスで優勝いたしましました。
←優勝の副賞は『時鮭(ときしらず)』丸ごと!と北海道海の美食セット。準優勝は『銀鮭』丸ごと!参加者全員には『天然のマス』丸ごと!
他にもスポンサーから様々な景品が。持ち帰れないので、道外からの参加者は閉会式終了後速攻でクロネコヤマトへ駆け込みました。
エントリーフィーはホタテカップ1000円、サーモンカップ4000円、ボートチャーター料は5000円。こんなに元の取れるレガッタは他にありません。
この大会は動かすのは地元漁師でセーラーの今さん(左上の写真右側)。太っ腹!


道外組は翌日の飛行機でしたので、今さんが空港までの道中、道東観光地に連れていってくれました。鮭の遡上を狙う熊、キツネ、エゾシカに出会いました。こんな贅沢なレガッタは他にないでしょう!?絶対行くべき!
レースの様子が分からないって?それは割愛いたしましょう。